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予約サイトを1時間で作る|実際に打った指示をすべて公開

この記事のとおりに進めれば、予約サイトが1つ完成します。使った指示は省略せずすべて掲載。コピーしてそのまま使えます。プログラミングの知識は要りません。

この記事のとおりに進めれば、予約サイトが1つ完成します。使った指示は、省略せずすべて載せました。コピーしてそのまま使えます。プログラミングの知識は要りません。必要なのは、パソコンと1時間です。

まず結論

作るのは、こういうものです。

  • 予約したい人が、名前・日時・人数を入力する
  • 送信すると、予約が保存される
  • 管理する側は、予約の一覧を見られる

文化祭でも、美容室でも、教室でも、中身を入れ替えれば同じ形で使えます。

所要時間は約1時間です。 内訳は、準備20分・作成30分・確認10分です。

準備するもの

Claude Codeが動く状態になっていることが前提です。まだの人はClaude Codeの始め方を先に済ませてください。30分ほどで終わります。

準備ができたら、作業用のフォルダを作ってターミナルで開き、claude と入力して起動します。

なお、この記事ではデータの保存先と公開先に無料のサービスを使います。どちらもアカウントを作るだけで始められます。詳しくは次の節で説明します。

使う道具は何?(保存先と公開先)

ここで一度、裏側の話をします。知らなくても作れますが、知っておくと後で困りません。

作ったサイトには、2つの「置き場」が必要になります。

データの保存先
予約の内容(名前・日時・人数)をためておく場所です。ここがないと、ページを閉じた瞬間に予約が消えてしまいます。この記事ではSupabase(スーパーベース)という無料で始められるサービスを使います。
サイトの公開先
作ったページをインターネット上に置いて、他の人が見られるようにする場所です。この記事ではVercel(バーセル)という、こちらも無料で始められるサービスを使います。
この2つは役割が違います。どちらも無料で始められます。

なぜこの2つを使うのか

**「1人で運用しても、手間が増えないから」**です。

サーバーを自分で用意する方法もありますが、その場合は動かし続ける管理が必要になります。止まったら自分で直し、混雑したら自分で対処する必要があります。この2つを使えば、その作業がほぼ発生しません。

初心者にとってもう1つ大きいのが、Supabaseには「本人のデータしか見せない」というルールをデータの保存側に設定できることです。

これは後のステップ4で効いてきます。画面で隠すだけの作り方は簡単に破られますが、保存側で止めていれば最後の砦になります。

名前を覚える必要はありません

とはいえ、この2つを自分で設定する必要はありません。Claude Codeに頼めば、必要な準備も含めて進めてくれます。

あなたが打つ

予約のデータを保存できるようにしたいです。無料で始められる方法でお願いします。設定が必要なら、手順を1つずつ教えてください。

Claude Code の動き

Supabase という無料で始められるサービスを使います。手順は次のとおりです。 1. Supabase のアカウントを作る 2. 新しいプロジェクトを作る 3. 表示される2つの文字列をコピーして、設定ファイルに貼る まず1から進めましょう。画面が開いたら教えてください。
サービス名がわからなくても「無料で始められる方法で」と伝えれば選んでくれます。

「無料で始められる方法で」と伝えるのがコツです。 これを言わないと、有料前提の構成を提案されることがあります。

ステップ1:土台を作る(5分)

最初の指示です。そのままコピーして使ってください。

あなたが打つ

予約サイトを作りたいです。プログラミングは初めてなので、進め方も教えてください。 作りたいもの: ・予約する人が「名前・希望日時・人数」を入力するフォーム ・送信すると予約が保存される ・別のページで予約の一覧が見られる まずは自分のパソコンの中だけで動く状態にしたいです。

Claude Code の動き

承知しました。次の構成で作ります。 1. 予約フォームの画面 2. 予約一覧の画面 3. データを保存する仕組み 必要なファイルを作成していきます…… 完成しました。次のコマンドで起動できます。 npm run dev ブラウザで http://localhost:3000 を開いてください。
最初の指示。何を作るかを、機能単位で伝えるのがコツです。

表示されたコマンドを、そのままターミナルに入力してください。 ブラウザで予約フォームが表示されれば成功です。

ここまで5分ほどです。この時点で、すでに動くものができています。

ステップ2:自分用に作り変える(10分)

土台ができたら、自分の用途に合わせます。

あなたが打つ

これは文化祭の展示の予約に使います。 ・日時は「10月20日の10時から17時まで、30分ごと」の中から選ぶ形にして ・各枠の定員は5人まで。埋まったら選べないようにして ・人数は1〜5人から選ぶ

Claude Code の動き

承知しました。時間帯を選択式に変更し、定員の管理を追加します。 (該当ファイルを修正) 変更しました。埋まった枠はグレーで表示され、選択できなくなります。
「何のために使うか」を伝えると、細かい仕様を任せられます。

ここで大事なのは、「何のために使うか」を伝えていることです。 「10時から17時まで30分刻みの選択肢を作って」だけでも動きますが、用途を伝えると、定員が埋まったときの見せ方まで考えてくれます。

ステップ3:見た目を整える(10分)

あなたが打つ

見た目を整えたいです。スマホから使う人が多いので、スマホで見やすくしてください。 ・文字は大きめに ・ボタンは押しやすい大きさに ・色は落ち着いた雰囲気で

Claude Code の動き

スマートフォンでの表示を優先して調整します。 (画面のデザインを修正) 変更しました。画面の幅に応じて配置が変わるようにしています。
デザインの専門用語は要りません。イメージを言葉で伝えます。

スマホで確認するのを忘れないでください。 ブラウザの画面を細くするだけでも、おおよその見え方がわかります。

ステップ4:ここが本番(15分)

ここからが、多くの記事が書いていない部分です。このまま公開すると危険です。

理由は単純で、AIは頼まれていないことを考えないからです。ここまでの指示に「他人の予約が見えないようにして」とは一度も言っていません。

65%

AIに任せて作られたアプリのうち、調査で弱点が見つかったものの割合です。作った本人は、たいてい気づいていません。

出典:Hostinger(2026年の調査まとめ)

だから、明示的に頼みます。

あなたが打つ

公開する前に、安全面を確認したいです。次を確認して、問題があれば直してください。 1. 予約した人が、他の人の予約内容(名前や電話番号)を見られないか 2. 予約一覧のページに、誰でもアクセスできてしまわないか 3. パスワードや鍵にあたる情報が、ブラウザから見える場所に置かれていないか 4. 変な値(極端に長い文字列、空欄、記号だけ)を入力されても壊れないか それぞれ、どうなっているか説明してから直してください。

Claude Code の動き

確認しました。 1. 現状、URLの番号を変えると他人の予約が見えます → 修正します 2. 一覧ページに認証がありません → パスワードで保護します 3. 問題ありません 4. 入力の検証が画面側だけです → 保存する側でも確認するようにします 修正を行います……
この指示を出すかどうかで、公開できるかどうかが決まります。

「どうなっているか説明してから直して」と頼むのがポイントです。 これがないと、何が問題だったのかがわからないまま直されてしまい、学びになりません。

自分の手で確かめる

AIの報告を鵜呑みにせず、自分でも試してください。5分で終わります。

  • 予約を2件入れて、1件目のURLの番号を2に変えてみる。他人の予約が見えたらアウトここが該当したら公開しない
  • 予約一覧のページのURLを、直接入力して開いてみる。誰でも開けたらアウトここが該当したら公開しない
  • 名前の欄に1000文字くらい貼り付けて送信してみる。エラー画面が出たら要修正ここが該当したら公開しない
  • 名前を空欄のまま送信してみる。空の予約が保存されたら要修正ここが該当したら公開しない
この4つは、必ず自分の手で確認してください。

ステップ5:公開する(10分)

安全の確認が終わったら、公開します。

あなたが打つ

このサイトをインターネットに公開したいです。無料で始められる方法で、手順を1つずつ教えてください。パソコンの操作に慣れていないので、詳しくお願いします。

Claude Code の動き

無料で公開できるサービスを使います。手順は次のとおりです。 1. アカウントを作る 2. コマンドを1つ実行する 3. 表示されたURLで公開完了 それぞれ、画面の指示を読みながら進めましょう。まず……
公開作業も任せられます。無料で使える範囲から始めるのがおすすめです。

公開できたら、そのURLを自分のスマホで開いて、実際に予約してみてください。 自分のパソコンでは動いても、公開先では動かない、ということがまれにあります。

実際にやると、たぶんこうなる

うまくいく前提で書いてきましたが、現実には途中で止まります。 よくある3つを挙げます。

「エラーが出て動かない」

そのままコピーして貼ってください。 英語でも構いません。読めなくても伝わります。

要約してはいけません。「なんかエラーが出た」では、原因の特定に必要な情報が失われます。

「直したはずなのに直らない」

同じ場所を3回直しても直らないなら、作り方の方向が間違っています。 こう聞いてみてください。

さっきから同じところを直しているけど、解決していない。そもそもこの作り方でいいのか、別のやり方があるなら教えてほしい。

「思っていたのと違うものができた」

指示が抽象的すぎた可能性が高いです。「使いやすくして」ではなく、「ボタンを画面の下に固定して、片手で押せるようにして」のように、具体的な動きで伝えると精度が上がります。

この先どうするか

1つ作り切ると、次からの進みが早くなります。「作れる」という感覚が、いちばんの資産です。

もし人に使ってもらうサービスにしていくなら、次を読んでみてください。

よくある質問

Q. 本当に1時間で終わりますか? A. 順調にいけば終わります。ただし初めての場合、準備でつまずくと2〜3時間かかることもあります。時間がかかっても、それが普通です。

Q. お金はかかりますか? A. Claudeの有料プランが必要です。公開先は無料で始められるサービスがあります。

Q. 作ったものを本当に文化祭で使えますか? A. 来場者の名前や連絡先を保存するなら、この記事の安全確認は必ずやってください。 それをやったうえでなら、実際に使えます。

Q. 予約サイト以外も同じ手順で作れますか? A. 作れます。「入力して、保存して、あとで見る」形のものは、ほぼ同じ流れです。アンケート、在庫管理、日報など、中身を入れ替えるだけです。

まとめ

  • 予約サイトは、約1時間で作れる(準備20分・作成30分・確認10分)
  • 指示は日本語でよく、「何のために使うか」を伝えると精度が上がる
  • ステップ4の安全確認をやらないと、公開してはいけない
  • AIの報告を鵜呑みにせず、自分の手で4項目を確かめる
  • 途中で止まるのが普通。エラーはそのまま貼る、3回直して直らなければ方向を疑う

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